Dockerを使ったMisskey構築
このガイドはDockerを使ったMisskeyセットアップ方法を説明します。
前提条件
- dockerおよびdocker-composeがインストールされていること。
リポジトリの取得
git clone -b master https://github.com/misskey-dev/misskey.git
cd misskey
git checkout master
設定
下記コマンドで、各種設定ファイルのサンプルをコピーします。
cp .config/example.yml .config/default.yml
cp .config/docker_example.env .config/docker.env
default.yml
とdocker.env
をファイル内の説明に従って編集してください。
default.yml
の、Postgresql/Redisのホストはそれぞれdb
/redis
にしてください。
必要に応じて、docker-compose.yml
を編集します。(ポートを変更したい場合など)
ビルドと初期化
次のコマンドでMisskeyのビルドとデータベースの初期化を行います。 これにはしばらく時間がかかります。
sudo docker-compose build
sudo docker-compose run --rm web yarn run init
起動
お疲れ様でした。以下のコマンドでMisskeyを起動できます。
sudo docker-compose up -d
GLHF✨
Misskeyのアップデート方法
アップデートの際は必ずリリースノートを確認し、変更点や追加で必要になる作業の有無(ほとんどの場合ありません)を予め把握するようにしてください。
git stash
git checkout master
git pull
git submodule update --init
git stash pop
sudo docker-compose build
sudo docker-compose stop && sudo docker-compose up -d
アップデート内容、およびデータベースの規模によっては時間がかかることがあります。
cliコマンドを実行する方法
sudo docker-compose run --rm web node packages/backend/built/tools/foo bar